2013-10-03

攻略編① ゲームの流れ(スタートからエンディングまで)


今日から攻略編に入る。まずはゲーム全体の流れから説明する。

 本ゲームを始めるプレイヤーは、まずマジックキングダム内に2箇所ある本ゲームの拠点、メインストリートUSAの消防署もしくは、リバティスクエアにある出張所のどちらかを訪れる必要がある。そこでゲームの背景や端末(ポータル)の使い方等のおおまかな説明を受けた後、キーカードと呼ばれるアクセスカード1枚とスペルカード5枚、および各ポータルの場所が記されたマップを渡され、最初にアクセスするべきポータルを伝えられる。プレイヤーはそのポータルへ行き、キーカードを使うことによってゲームがスタートする。

 ポータルはメインストリートUSA、アドベンチャーランド、フロンティアランドおよびファンタジーランドの4つのエリアに、各々5箇所設置されている。
 各ポータルの見た目はそれぞれだが、①錠前の形をしたキーカードの読み取り機、②ストーリーを表示する楕円形の鏡を模したスクリーンとスピーカー、及び③スペルカードを読み取るためのカメラアイ(目立たないようにカモフラージュされている)の3つから構成されている点は共通である。
(メインストリートUSAの駅内にあるポータル)

 キーカードを錠前にかざすとストーリーが始まり、悪役もしくはその手下が現れる。プレイヤーはスペルカードを駆使して(敢えて無粋な言い方をすると、カメラアイに読み取らせて)彼らと戦う。勝っても負けてもストーリーは進むが、勝ったほうが早く進められる。そして最後に次のポータルの場所を示すシンボルが表示されてその場でのやりとりは終了となる。プレイヤーは表示されたシンボルと拠点で渡されたマップを手がかりに次のポータルを探し、以下同様に悪役と闘いながらストーリーを進めていく。ストーリーは、順調に勝ち進めば概ね5回前後、同じエリア内のポータルを巡ると完結する。

 ひとつのストーリーを完結するとすぐに次のストーリーが始まるエリアとポータルが表示されるので、プレイヤーはエリアを移動してポータルにアクセスし、次のストーリーにとりかかる。
 ストーリーは全部で9本用意されており、8本目まではランダムで決まる。なお、ストーリー毎に発生するエリアが決まっている。8本全て終えると最終ストーリーが始まり、それを終えるとエンディングを迎える。
 スタートからエンディングまでのプレイ時間は、勝敗や混み具合などに左右されるが、概ね3~5時間と言ったところ。ポータルの場所を覚えてしまえばより早く回れるようになる。
 エンディング後にはプレイ評価が表示されるが、これは悪役たちを効率的に倒して少ないポータル起動回数で回るほど高い評価となる模様。

 エンディングを迎えた後に拠点を訪れると、ご褒美にスペルカードの通常パックを1つ渡され、2周めを始められるようにしてくれる。その際、ゲームの難易度を上げるかどうか聞かれる。
 難易度はイージー、ミディアム及びハードの3段階あり、1周めは皆イージーでプレイする。ミディアムにするといきなり難しくなるので、1周した程度ならひとまずイージーステイを推奨する。
 もしミディアムを選んでしまってニッチモサッチモいかないようなら、拠点にいるキャストにイージーに戻すよう頼めば戻してくれる。

 以上が本ゲームの流れとなる。事前情報が少なく、進めているといろんな疑問が湧いてくると思うが、とりあえずイージーでプレイしている限りは攻略など意識しなくとも問題なく高評価クリアできる。
 奴らは、ミディアムに進んだ途端、大人げない本性を発揮してくる。私もそうなってみてはじめて、気づいてみれば分からないことだらけの状況に、大いにうろたえた。
 この段階で私は去年のワールド滞在を終えた。帰国後、状況を整理してみると、ミディアムに挑むために必須なものは2つだけであることがわかった。
 1つは、スペルカードの種類がある程度揃っていること。スペルカードの集め方は先の収集編を参照してもらいたい。
 それにも増して重要なのが、悪役たちの弱点を知ること。すでに帰国していた私は、英語の攻略サイトからこの情報を得た。

 明日は、この弱点情報のみを掲載する。
 公式情報の少ない本ゲームでネタバレ云々もナンセンスだが、さすがにこれは核心情報であり、自力攻略を志す人は明日の記事だけは見ないように。
 …だがそういった人たちのために、1つだけアドバイスを残すことを許してもらいたい。弱点のヒントは、悪役たちのセリフの中にはない。英文を必死に解釈する努力は実を結ばないどころか、有害な先入観を植え付ける。弱点把握にはスペルカードの効果を地道に検証する必要があり、これはかなり根気の要る作業である。

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